私映画あまり見ないんですが、坊の強い要望にて!
バイオハザードファイナルを見てきました〜
映画はなぜあまり見ないかというと、
いかに、ドキドキハラハラさせるか!
いかに、泣かせるか!
という効果音とか演出に敏感過ぎて感情移入しすぎてその「設定」を疑っちゃうからです!(笑)「娯楽」として楽しめないんですね。
映画では設定=脚本ですもんね
ドラマも全然見ません・・
特に泣ける系は苦手
だから冷静で理屈臭い人と思われがちですが
実際は違うんですよ〜
でもそれよりは
ホラーとかアクションはまだいける
ディープブルーみたいな
大自然のドキュメンタリーは
ほんっとに素晴らしくて大好きなんですけどね
バイオハザードシリーズは
高校時代に全ての始まり「バイオハザード」のプレステのゲームを
リアルにハマってたからその名残で好きです
1996年ですね!
単にゾンビを倒して謎解きをするホラーゲームだったのが
だんだんモンスター化してきて壮大なイルス感染物語になりましたね
まさかあのころ(女子高生のころ)
自分の息子もバイオハザードに大ハマりして
家でバンバン銃を撃ってるとは思いませんでした
グッズも全部買いました
ほんと映画は人間らしい楽しみですよね!
現代の映画も音楽も
いかにドキドキ!ハラハラ!泣ける!
を揺さぶるか??ってところですよね!
私はそれ
自分から進んで「映画」で、できないんですよね。
「どれが面白いかな〜〜
」ってできないんですよね。昔から。
今はこんなに「娯楽」として存在するのに
昔は音楽も芸術も風俗的、快楽的で刹那的な部類に入り
「人をダメにするもの」という括りだったのはなんでだろう。
その頃の芸術音楽ってもっと
感覚的なものだからかな。
私お酒大好きですけど
もちろん味やら何やらもありますけど
基本は「酔いたい」から好きなんですよね!
「私」が溶けて融合する感覚が気持ちいいんだろうなって思います。
「酔う」感覚。
昔から
快楽的なものや刹那的なものが
タブー視されているのは
あちらの世界に戻っちゃう「酔う」感覚だから
神様が禁じたのかな?なんて思いますね!
スピリチュアルが基本的にみんな敬遠するのは
そういう潜在的な意識があるんじゃないかなと思いますね
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しかし、この話では
クローンがたくさん作られてるんですけど
ボスも自分のクローンたくさん作ってて
それぞれのクローンが「俺こそオリジナル」って思っちゃうところに面白さがあるんですよね。
何がオリジナルで何がクローンかってのは
そもそも大事じゃないのかもしれませんねぇ
自分こそが本物だと思えば思うほど自己価値を見出せる
自分がクローンだと知った瞬間に気が触れたようになって
自己価値が一気に無くなっちゃうんですよね。
やっぱり「自分が本物の自分ではない」
ってところは人間としては恐怖なんですよね!
でも、そういう意味でいうと
「自分探し」してる人が現代には多いですよね。
バイオハザードはアリスの強さが際立ちますがそれは
私たち人間が必ず持つ
死への恐怖、肉体の所有欲
を超えて
「私」を生きようという強さが伝わるからかなって思います!
まあその「私」って何?
本物の自分って何?
てところが面白いところではあるんですけど。
やっぱりそのアリスの強さはそこを追求せず、目の前の世界をただ生きるのみ!ってところですね
外側に探しに行くんじゃなくて
今ここで私を生きる!的な。
かっこいいです
でも一瞬でウイルス感染者が滅びる「特効薬」だという話だったのに
ラストで
全てに浸透するのはまだ数年先・・・
それまで私の戦いは続く!
っていう感じになって
ファイナルっつってんのに!
やっぱ感染者いなくなったら困るんじゃん!!
って思いましたね!
っていう風に見ちゃうから
感情移入系もっとダメなのかな〜〜
でも!
映画を素晴らしい美術、芸術、ファッション、娯楽として楽しんで見れない私 マジでダメ 理屈臭い
みたいな自己否定・・・昔からありましたが
今はそれも疑って楽しめるようになりました
逆に
「娯楽・ファッション・芸術・美術」と割り切ってどっぷり見れる人は実は冷静なのかな〜とも思います。
ローラは出てきた瞬間ローラ過ぎてびっくりしました
MX4D仕様で見てみたいな〜〜!
指定は12歳以下保護者同伴なので連れてこれて良かった
坊がご満悦で良かったです。
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