出産ギフトのオムツケーキと布ナプキンのお店
プティラドゥの藤本さきこです
昨日は、敬老の日
うちのおばあちゃん、87歳
何人も赤ちゃん産んだけど、
みんな産んですぐに死んじゃって、うちのお父さんは一人っ子。
お墓参りにいくと、赤ちゃんの名前がたくさん刻まれてます。
昔は妊娠9ヶ月の早産で出産しちゃうと、
赤ちゃんって、生きられなかったんですよね
今の医療だと、ほとんど大丈夫だけど
おばあちゃんは何故か毎回、
赤ちゃんが9ヶ月で産まれち
ゃって、みんな死んでいったんだって
生後3週間の小夏を撫で撫でしながら
『めごいなぁ~
こったに小さいもんだったべがー
わぁにも、女の子も産まれだったんだぁ~・・・』
『何にもやらねぇんだ。
何にもやらねぇで、赤ちゃんだけ見てろ~』
と、おばあちゃん。
私に赤ちゃんが生まれるたびに、おばあちゃんはこう言います
おばあちゃんと話すと
ほんとにのんびりのんびり赤ちゃんと過ごすのが、
いかに豊かで幸せな事かを実感します。
そして、当たり前のようなこの事が、どれだけ奇跡的な事なのかも。
何かに追い立てられるようなせかせかした時代だけど
何にもしなーい
子供たちだけ見てるよ
仕事もするけどね、
私は仕事に人生は捧げない
それはね、
自分の人生を子供に捧げるって意味じゃないし、
犠牲にするって事じゃない。
自分自身が、何で満たされるのか、
何が一番大切なのか。
自分を一番大切にしていく人生を選ぶって事